ヒアルロン酸注射のリスクについてご紹介いたします。
代表的なものとして、下記のようなものが挙げられます。
- アレルギー反応のリスク
- 細菌感染のリスク
- 下手な施術によるボコボコやミミズ腫れ、ヒアルロン酸の種類に対し不適格な場所への注入
- 内出血、腫れのリスク
- リスクではないがヒアルロン酸の注射量が不十分であったり過度になると満足度が低い
- アレルギー反応はコラーゲンの注射と異なり、その確率は格段に低くなったため、リスク発生事例はほとんど皆無です。ただ、0%というわけではなく1000~1万に1という確率では発生しうるものです。万が一にも起こった場合には、迅速にアレルギー反応に対し、ステロイド投与などの適切処置ができる体制をとっていることが、ヒアルロン酸注射を扱う必須条件です。
- 細菌感染は、ヒアルロン酸が不衛生な保管状況であったり、施術時の消毒が不十分なことや、施術後に刺入部を手で触ったりすることで起こりうるものです。また、針を使うため、皮膚にいる細菌(常在菌)を針で皮下に押し込むことも考えられる原因の一つです。
- ヒアルロン酸の種類は様々あり、粒子の大きさ、分子量の違いでその柔らかさが異なります。また、ヒアルロン酸の種類にあわせた注射の打ち方もあります。例えば、目の下に注射するヒアルロン酸と法令線に注射するヒアルロン酸は種類が違いますし、注射をする深さも異なります。具体的には、目の下にはかたまりで一気には入れず、細かく分けて少量を注射をすると良いですし、法令線には3層に分けて立体的に注射することが効果的です。ボコボコになる確率が高い場所は目の下で、皮膚が非常に薄い場所であるため、浅い層に入れずぎると、黒く透けて見えたり、ボコボコしたりします。また皮膚内に線状に浅く入れると、ミミズ腫れの原因になります。
- 注射である以上、針を刺すことによる針跡や、内出血は起こりえるリスクです。冷やしながらや、血管を避けて注射することで、回避できることが多いですが、あくまでも結果的に起こさないことは可能で、施術前に内出血が起こらないと言いきることは不可能です。こうした発言をするクリニックは避けましょう。腫れに関しては、特に神経ブロックという麻酔を神経近くに施行した場合に小動脈を傷つけることによっておこる可能性があります。これを避けるには神経ブロックのポイントを間違えず、的確にすることで回避できます。
- ヒアルロン酸の注射は施術者により、大きく使用する量が異なります。しわやたるみ部分に対し、線状にしか入れない場合、1本の注射量でかなりの範囲は注射が可能ですが、特に法令線などの立体的に注射しないといけない部分では、その満足度は低いものとなります。場所に合わせて必要量をしっかりと把握し、深さや範囲を見極めることで回避でき、満足度の高いものになります。ヒアルロン酸注射の実際のイメージを理解することもこのリスクを回避する方法の1つです。
簡単トラブル回避法 ~以下に当てはまる場合は一度自宅に帰って良く考えましょう!~
- 話を聞きに行ったのに、施術をする前提で、すぐに手続きが始まる。
- ヒアルロン酸の注射ですべてが改善できると説明すると同時に、手術は危険だと不安をあおる。
→ 実際手術が一番良い方もおられます。 - ヒアルロン酸の注射で出来る改善具合がご自身の目標にあっているかを判断できるかどうかが不明。
→ 施術後のイメージを持てるかが重要! - ヒアルロン酸注射のリスク・限界点・欠点を明確に知ることができるかどうか。




















