アクアミドは非吸収性フィラーのため、注射時の取り扱いがリスク発生の分かれ道ですが、リスク回避をするのは実は簡単で、徹底した衛生管理(消毒手順の遵守と手洗いや滅菌手袋による清潔操作、衛生環境の整備、術後管理の徹底)と皮内への注射をしないことで、リスク発生は滅多に起こるものではありません。このことは基本中の基本ですが、医師やクリニックの考えや方針により、明らかに差の出るものです。信頼のできる医師やクリニックで相談をいたしましょう。
以下の事を避ければ、ほぼ安全に注射による満足を長期間持続できます。
- 不衛生な環境での注射操作
- 術後の不衛生な環境形成
- 皮内に注射をすること
1と2では注射後のアクアミドジェル周囲の感染発生が問題となります。ヒアルロン酸注射でも同様の事が言えますが、注射したものに感染が起これば、元々アレルギー反応を起こさないものであっても身体は異物反応を起こし、体外へ追い出そうとする作用を起動します。この反応により線維成分をその部分に集めたり、白血球やリンパ球により攻撃を仕掛けますので、アクアミド周囲の被膜は固くなり、肉芽を形成します。
3においては皮内に注射をすると、アクアミドは周囲とバリア膜を介しての水分交換を行うため皮内の水分を減らしてしまいます。これにより注射をした部分が固くなるのです。




















